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シーフ

  盗賊、山賊、海賊、夜盗、強盗、アサシン……およそこの様な職業(?)の方々がシーフクラスとなります。
  シーフクラスの人たちは、必ず『シーフギルド』に入会しなければなりません……という事もないのですが、入会した方が得なので、シーフクラスの人たちはほとんどどこかのギルドに所属しています。いったいどの様に得をするのでしょう?
  まずギルドに入会すれば、値段はお高めですが「かなりいい道具」が手に入ります。下世話な話で恐縮ですが、ギルドで200シェケルの盗賊道具一式を買った場合、全ての特殊技能判定が+1となります。更に2000シェケルの道具を買えば+2になります。最高の20000シェケルの道具ならば+3です(まぁ、値段的に使えそうなのは200シェケルの道具まででしょうが……)
  また、悪事を働いて仮に捕まったとしても、かなり重い罪でない限り釈放の交渉もしてくれます。シーフクラスの職業を選ぶ人たちにはちゃんとした身柄引受人などいないでしょうから、未熟なうちは何度となくお世話になるでしょう(きっと何度も捕まる事になるでしょうから(笑))
  そしてなにより、シーフギルドの情報網はかなりのものです。なにしろ「情報専門の泥棒」だって存在するくらいですから。もしパーティにシーフクラスの方がいるなら、冒険で行き詰まったときなどはシーフギルドを訪れるべきでしょう。予想もしなかった様な大きな情報が転がり込んでくるかもしれません。
  魔術師ギルドと(かなり)異なり、一般にシーフはシーフギルドが大好きな様です。仲間意識もかなり強いです。だから、もし自分のシーフギルドに困った事が起これば、大半のシーフはすぐに駆けつけるでしょう。たとえ世界のの裏側まで冒険に出ていたとしても(笑)
  それにどこかのシーフギルドが苦境に立たされれば、世界中のシーフギルドがこれを救おうとして団結します。義理と人情の世界ですね(爆)

 

《Thief》
ヒットポイント クラスレベル×1d4+肉体基本値
能力値修正 器用度+1以上、敏捷度+1以上、ほか自由
魔導
特殊技能 鍵開け・スリ・隠密行動・軽業・跳躍・夜目・偽装・罠探知・罠解除・
罠作成
備考